ALPINE Emotion Mobility RECRUITSITE

Cross Talk

目指すは「感動創造企業」。
自由な発想で生み出す
新たな企業価値。

玉越 敦貴

新規事業開発室玉越 敦貴(2013年入社)

エリア担当を経て、市販事業部やモビリティ事業部で活躍。幅広いプロジェクトで培った事業構想力が強み。

大池 悠介

新規事業開発室大池 悠介(2015年入社)

エリア担当を経て、新規事業開発室に異動。カーシェアリングサービス「STORYCA」のローンチを実現した。

小嶋 裕一郎

新規事業開発室小嶋 裕一郎(2020年入社)

入社後、未来会議室に配属。自ら立案した企画の実行のために、2021年度から新規事業開発室で活動している。

重要なのは、壁を前にしたとき、すぐに一歩を踏み出せるかどうか。

自動車を取り巻く環境が急速に変化し続けている今、新たな市場を創造するために新設された「未来会議室」と「新規事業開発室」。
ふたつの部署には、それぞれ、どういった役割があるのでしょうか?

玉越
玉越

自ら事業アイデアを生み出すことを主に、広く全社員からアイデアを募り、そこから具体的な企画を立案するのが未来会議室です。そして、私たち新規事業開発室は、見込みがあると判断された企画を実行し、事業化を目指す役割を担っています。小嶋くんはもともと、未来会議室のメンバーだったんです。入社前から、未来会議室に配属されるって決まっていたの?

小嶋
小嶋

はい。子どもの頃から自動車が好きだったので、入社したら、カーメーカーへの提案がしたいと考えていたんですが……。入社前に役員から、「これからどんどん新しいことに挑戦したい。具体的に、何に挑戦するのか考えるチームに参加しないか?」と声を掛けられて、面白そうだと思ったので、少しも悩まず「ぜひ!」と返事をしました。

大池
大池

入社から1年で有望な企画を立て、自分の企画を実行するために新規事業開発室に来たなんてすごいよ。私は、新規事業開発室への異動が決まったとき、自分に何ができるのか、期待半分、不安半分といった心境でした。エリアマーケッター時代、新規顧客の販売店に働きかけ、中古車とセットでアルパイン製品を販売する仕組みを軌道に乗せたことがあるので、その実績が評価されてアサインされたのだと思っています。

玉越
玉越

それもあるのかもしれないけど、大池くんがアサインされた理由は他にもあると思うな。

大池
大池

そうでしょうか(笑)。

玉越
玉越

個人的に、ビジネスパーソンには2種類のタイプがいると考えているんだ。一方は、目の前に壁が立ちはだかったとき、歩みを止めてしまうタイプ。もう一方は、何とか壁を乗り越えようとしたり、回り道を探してみたり、とにかく、すぐに一歩踏み出せるタイプ。私たちは、みんな後者のタイプだよね。そういうバイタリティが見込まれて、今、大池くんはここにいるんだと思う。

事業化を実現するには、挑まなくてはならない試練がいくつもある。

皆さんは、それぞれどんな企画を実行に移しているのでしょうか?

玉越
玉越

私はチームリーダーなので、プレイヤー兼マネージャーのような動き方をしています。最近は、メンバーが取り組んでいる企画を横断してサポートしていますね。

小嶋
小嶋

今は、未来会議室で立案した、旅行中の観光客向けレンタサイクリングサービス「PLUS ワンマイル」のテストマーケティング中です。テストマーケティングを開始するまでには、玉越さんに何度も助けてもらいました。

玉越
玉越

どんなことが大変だった?

小嶋
小嶋

何もかもです。自分はまだ経験が浅いので、四方八方に壁だらけです(笑)。ある観光地の旅館にアポイントを取って、宿泊者がレンタルできる電動自転車を敷地内に置かせてもらえないか、直接お願いしに行ったことは強く印象に残っています。玉越さんにも同行してもらいましたよね。

玉越
玉越

ずっと自動車業界のお客様に接してきた私たちにとって、旅館の方は、異色の商談相手。
アウェイを覚悟して観光地まで足を運んだけど、とても良い方で……。

小嶋
小嶋

その方の「地元を観光地としてもっと盛り上げたい」という熱意に感動し、1日でも早く事業化を実現して、期待に応えられるサービスにしていきたいと思いました。

玉越
玉越

望まれているサービスであっても、利益を出せる見込みがなければ、事業化は難しい。
事業化を実現するには、挑まなくてはならない試練がいくつもあるね。

大池
大池

2021年の秋、アウトドア仕様にカスタムした車両とレジャーギアをパッケージした目的別カーシェアリングサービス「STORYCA」と、移動シーンに特化したアイテムを取り揃えたECレンタルサービス「STORYCA FunRent」を無事にローンチしましたが、玉越さんの言う通り、ここに至るまでは、たくさんの試練がありました。

玉越
玉越

多彩なレジャーに最適な車両を、アルパインがコーディネートするというアイデアが、このサービスの出発点。車両の外装や内装をカスタムするためのモノの選定と手配が、まず大変だった。キャンプ場でのプロモーション撮影も体力的にハードで、我ながら、設営の手際がすごく良くなったな(笑)。

大池
大池

ノウハウがない領域を、ひたすら手探りで切り拓いていった感覚です。キャンプブームの影響で必要なアイテムが欠品してしまい、全国のアウトドアショップに在庫がないか問い合わせるという、あまり格好良くはないシーンもありましたよね。

自動車業界を飛び出し、ライフスタイルという広大な市場へ。

日々、どんな志をもってミッションに取り組んでいますか?

玉越
玉越

自分たちの成長を、アルパインマーケティングという企業の成長につなげたいと思っています。新規事業開発室は20代のメンバーが中心で、私もまだ30代。つまり、私たちは、あと30年は現役なんです。この先の30年を、自分たちの手で創造したい。フレッシュな発想で、未来を創っていきたい。そういう気概で頑張っています。

小嶋
小嶋

ベタかもしれませんが……今の自分のテーマは「日々成長」ですね。

大池
大池

ベタじゃないよ(笑)。素晴らしいと思うよ。

小嶋
小嶋

ありがとうございます。入社してからの数年間は、自己成長のための修行の期間だと位置づけていて。何にでも挑戦して自分を鍛え、どんな業界でも通用するビジネスパーソンを目指したいと考えています。

玉越
玉越

新規事業の企画立案からマネジメントまで、すべて自分で手掛けている今は、大きな経験値を得られるチャンスだね。

小嶋
小嶋

本当にそう思います。こんなに若いうちから、実践を通して事業観を養えるなんて。貴重な経験を糧にするためにも、観光地における顧客価値をもっと掘り下げて、「PLUS ワンマイル」のサービスを昇華させ、収益化の壁を乗り越えたいです。

大池
大池

私たちの活動が組織全体に与える影響も、だんだん大きくなってきていると感じます。最近、私のもとにも、色々な立場の人からアイデアが集まってくるんですよ。新規事業の創出は、全員参画型のプロジェクト。そのことが浸透しつつあるんですね。私が中心となって推進している「STORYCA」「STORYCA FunRent」も、みんなで成長させていく事業なのだとアピールしたいです。

玉越
玉越

今はまだ、世間的にも「カーナビのアルパイン」のイメージが根強いけど、ゆくゆくは、「STORYCAのアルパイン」と言われるような、主力サービスへと成長させたいね。

大池
大池

はい。自動車業界という枠を飛び出して、今とは違った企業イメージを打ち出せたら嬉しいです!

玉越
玉越

アルパインは、自動車が好きな人たちにとっては、華やかな憧れのブランドだと自負している。今後は、ライフスタイルという広大な市場で、もっと多くのお客様から愛されるブランドになっていきたいな。

小嶋
小嶋

目指すは「感動創造企業」ですね。新たな企業価値を、私たちが先頭に立って生み出していきましょう!

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