家族で楽しむキャンプ遊び!おすすめの遊び道具をご紹介
キャンプをさらに楽しむのに必要となるものが遊び道具です。
遊び道具があるとたとえ雨が降っていても、タープやテントの中で遊びを楽しめます。
しかし、遊び道具によってはキャンプ場で禁止されているものもあり、どういったものを持参すればよいか分からない方もいるかと思います。
そこで今回は、キャンプ場で遊べる遊び道具をご紹介します。
キャンプに遊び道具は必要?
キャンプにおいて遊び道具は、基本的になくても良いものです。しかし、各イベントの間に空き時間ができると、手持ち無沙汰となってしまうこともあります。キャンプを充実したものにするため、遊び道具を用意しておくと時間を有効活用できます。
しかし、キャンプでの遊び道具は何でもよいわけではありません。キャッチボール禁止のキャンプ場や、スケボーなども禁止されているキャンプ場もあります。そのため、キャンプ場に適した道具選びが大切です。
晴れた日に屋外で遊べる道具
キャンプにおいて晴れているとき、遊べる道具は以下のようなものです。
モルック
モルックとはフィンランド発祥のスポーツで、「モルック」と呼ばれる木の棒を投げるだけで楽しめるため、子どもからお年寄りまで幅広い年代で行えるスポーツです。
ルールはとても簡単で、スキットルという数字の書いてある木のピンを倒して、得点を争うスポーツです。
スキットルは全部で12本あり、それぞれに1~12までの数字が書いてあります。モルックを投げてスキットルを倒し、1本ならスキットルに書いてある数字が点数に、2本以上なら倒れたスキットルの本数が得点になります。このとき、スキットルは完全に倒れなければならず、完全に横になって地面に接していなければ倒れたと認められません。
そして、倒れたスキットルをその場で起こして次の人が投げることになります。2チーム以上で争い、最初に50点に達したチームの勝利となります。
スキットルが徐々に散らばっていくため、ゲームが進むごとに難易度があがっていきます。
ポケットカイト
ポケットカイトはカラフルなカラーが特徴の凧です。ナイロン素材で骨組みがないため、小さく折りたためます。
骨組みがないため、落下しても破損しにくいですし、凧に当たっても怪我のリスクが少ないです。収納ケースがついているため、とてもコンパクトでバッグなどのちょっとした隙間に入ります。
ポケットカイトは小さいサイズなので、少しの風でも飛ばせ、子どもでも簡単に遊ぶことができるでしょう。
ドッチビー
ドッチビーはフリスビーによく似た遊び道具ですが、スポンジのような素材でできているため、柔らかく、当たっても痛くありません。
ドッチビーにはドッジボールと同じようなルールの「ディスク・ドッヂ」や、より遠くにディスクを飛ばす「ドッヂ・ディスタンス」などさまざまな遊び方があります。ただ、ゲーム形式でなくとも、キャッチボールのような要領でパスしあうだけでも楽しむことが可能です。
水風船
水風船は以前、ひとつひとつ水でふくらまして口を縛るものが主流でしたが、現在では一度に数十個同時にふくらますことができるものが多く販売されています。100円ショップなどでも安価に購入できるため、気軽に遊べることでしょう。
ただ、遊んでみると楽しい水風船ですが、水風船の素材は土に分解されないため、遊び終わったらゴミの回収が必要です。また、水風船の使用を禁止しているキャンプ場もあるので注意しましょう。
天体観測
晴れた日の夜は天体観測がおすすめです。普段の住宅では見られない、キャンプならではの夜空を見ることができます。星座の早見版を購入しておけば、家族で季節の星座を探すこともできます。
また、天体望遠鏡があればより詳細に星を観察することができ、普段できない体験をすることで家族での良い思い出作りになるでしょう。
テントの中で遊べる道具
キャンプでは雨に見舞われることもあります。その場合タープやテントで過ごす機会が多くなります。タープやテント内でも、遊べる道具を持っていくことでキャンプを無駄なく楽しみましょう!
ペーパークラフト
ペーパークラフトは紙やダンボールといったものを素材にして、立体的に組み立てる模型です。
近年ではネット上で設計図を手に入れることができ、アウトドアサイトなどでも設計図を配布しているメーカーもあります。テントなどアウトドアにぴったりなペーパークラフトも無料で手に入れることができます。
カードゲーム
カードゲームにはトランプやUNOなどの定番のものから、さまざまなものが販売されています。
雨の日でも汚れや濡れる心配の少ない、プラスチック製のトランプやUNOもあります。
その他「ナンジャモンジャ」や「人狼ゲーム」など子どもだけでなく、大人まで楽しめるようなものもあるので、キャンプが盛り上がること間違いなしでしょう。
ボードゲーム
ボードゲームで代表的なものは将棋やオセロ、人生ゲームなどがあります。昨今では定番のボードゲームであっても、キャンプの中で行うことで普段とは違う趣があります。
ただ、キャンプでのボードゲームでは駒などを無くしてしまう可能性があるため、駒がマグネット式など、散らばりにくいものを選ぶとよいでしょう。
遊び道具をレンタルすることもできる!
キャンプで使う遊び道具は、レンタルする選択肢もあります。
「STORYCA FunRent」ではネット・ラケット・シャトル・マーカーと、バドミントンに必要なモノが全て揃っている遊び道具のセットや、天体望遠鏡、ハンモックなどもレンタルできます。どれも購入するとなると高額で、普段使用する機会があまり無いためなかなか手が出しにくい道具ですが、レンタルであれば購入するよりもリーズナブルに利用できます。
遊び終わった後も、自宅に保管する必要がありませんので場所も取りません。
遊び道具を準備してさらにキャンプを楽しもう!
今回はキャンプでの遊び道具をご紹介しました。
キャンプへ遊び道具を持参することで、ちょっとした空き時間も無駄なく楽しむことが可能です。コンパクトな遊び道具であれば、持って行っても荷物になってしまうこともないでしょう。遊び道具を持参して、キャンプをさらに楽しみましょう!