キャンプで大活躍!ポータブル冷蔵庫の種類と選び方

2022.10.07
STORYCA FunRent

暑い中でテントやタープを設営すると、欲しくなるものが冷たい飲み物です。

そんな冷たい飲み物を常に飲めるようにしてくれるアイテムが、ポータブル冷蔵庫です。

ポータブル冷蔵庫は冷却が可能なので、設定した温度まで冷やすこともできます。

今回はポータブル冷蔵庫とは何かや、種類と選び方についてご紹介します。

 

ポータブル冷蔵庫とは?

ポータブル冷蔵庫とは、持ち運びができる冷蔵庫です。クーラーボックスは「保冷」が目的なのに対して、ポータブル冷蔵庫は「冷却」が目的です。したがって、ぬるい飲み物などであっても、冷やしてから飲むことができます。

ポータブル冷蔵庫と一口に言っても、電源供給が異なったり、冷却方式が違ったりとさまざまなタイプがあります。


 

ポータブル冷蔵庫の種類

ポータブル冷蔵庫にはいくつか種類があります。

 

家庭用電源から給電できるAC電源タイプ

AC電源タイプは、キャンプだけでなく自宅でもサブの冷蔵庫として利用可能です。安定して電源供給できるため、保冷性が高いことも特徴です。

近年では、荷室にACコンセントが搭載されている車両もあります。そうした車両では、車の中でもポータブル冷蔵庫の保冷機能を活かせます。

 

車のシガーソケットから給電するDC電源タイプ

車でポータブル冷蔵庫を使用する場合は、車のシガーソケットから直接電源供給できるDC電源タイプがおすすめです。なお、DCタイプを選ぶときは電源コードの長さに注意しましょう。電源コードが短いと、助手席などシガーソケットに近い場所にしかポータブル冷蔵庫が置けなくなってしまいます。電源コードが長いタイプであれば、後部座席や荷室などへ自由に置けるようになります。

DCタイプは12Vと24Vのタイプがあるため、車両のバッテリーに適合したものを選びましょう。

 

電源がなくても安心のバッテリータイプ

キャンプ場などによっては、電源が確保できない場合もあるでしょう。そうした場合役に立つものがバッテリータイプのポータブル冷蔵庫です。バッテリータイプであれば、電源がなくてもさまざまな場所で利用できます。さらに、電源コードなども必要としないため、置き場所に困ることも少ないでしょう。

24時間冷蔵機能を使えるタイプもありますが、予備バッテリーを準備しておけば連泊でも問題ありません。

 

ペルチェ式とコンプレッサー式

ポータブル冷蔵庫には、ペルチェ式とコンプレッサー式があります。

ペルチェ式はペルチェ素子という電子を用いた冷蔵庫で、ペルチェ効果を使って庫内を冷やす方式です。冷却能力としてはやや控えめで、冷却というよりも保冷するイメージに近いです。

コンプレッサー式は家庭用の冷蔵庫同様、冷媒をモーターで動かし気化熱の原理を用いた冷蔵庫です。ペルチェ式の冷蔵庫よりも冷却能力が高いため、夏場でも冷たさを維持できます。

コンプレッサー式のほうが冷却能力に優れているため、しっかりと冷却したい方には、コンプレッサー式のポータブル冷蔵庫をおすすめします。

 

ポータブル冷蔵庫を使うメリット

 

ポータブル冷蔵庫を使うことで、以下のようなメリットがあります。

 

料理の幅が広がる

クーラーボックスの保冷力はやや弱いため、生ものなどは怖くて敬遠している人もいるでしょう。事実、キャンプ場は暑くなるため食中毒の危険性も出てきます。

しかし、ポータブル冷蔵庫は家庭用の冷蔵庫と同じように保冷力が持続します。生ものやスイーツといったものでも、問題なく冷やせることでしょう。

 

暑い日でも冷たい飲み物が飲める

ポータブル冷蔵庫は冷却機能があるため、飲み物の冷たさが持続します。キャンプへ行く途中に買ったぬるい温度の飲み物があっても、冷やすことが可能です。

暑い日に冷たい飲み物を楽しめるため、キャンプの楽しみがまたひとつ増えることでしょう。さらに、冷たい飲み物があることは熱中症対策にもつながります。飲み物以外にも、保冷剤を冷やして準備しておいても安心です。

 

保冷剤がいらないため荷物が減る

通常のクーラーボックスの場合、氷や保冷剤などが必要のため、その分容量が無駄になることもあります。保冷力が落ちてくれば、氷を買いなおすことも必要になるでしょう。

その点、ポータブル冷蔵庫は本体を冷やすだけで使用可能です。本体が直接冷えるため、保冷剤や氷を入れる手間やスペースも必要ありません。


 

ポータブル冷蔵庫を選ぶポイント

ポータブル冷蔵庫を選ぶときは、冷却能力も重要ですが他にも気を付けたいポイントがあります。

 

大きさに注意

ポータブル冷蔵庫は、保冷機能がついているぶん通常のクーラーボックスと比較すると大きくなります。さらに、重量も重いものが多いため、手運搬が発生するキャンプ場では注意が必要です。

 

外寸だけで判断しない

ポータブル冷蔵庫は外寸で判断すると、内容量が少なく感じることがあります。なぜなら保冷機能を備えているためです。すべてのものをポータブル冷蔵庫に入れようとすると、それだけ大きな物が必要になります。割り切って冷やしたい飲み物や、生肉などとくに冷やしたいものだけを入れるようにすると、必要最低限のサイズで済むでしょう。

 

キャスターの有無

ポータブル冷蔵庫は、冷却機能が備わっているため重量が重くなりがちです。冷蔵庫単体でも重量はあるうえ、中身を入れるとなおさら重くなってしまいます。

キャスターがついていると、カートやリアカーを使わなくてもそのまま転がして運べるため、運搬がしやすくなります。オートキャンプ場であれば横付けできるので、キャスターがなくても問題ないですが、運搬が必要となるキャンプ場ではキャスターがあったほうが楽に運べます。

 

ポータブル冷蔵庫でキャンプの新しい魅力を発見しよう!

今回はポータブル冷蔵庫の選び方などをご紹介しました。

ポータブル冷蔵庫をキャンプで活かすことで、料理の幅が広がったり、暑い日でもキンキンに冷えた飲み物を飲めたりと、普段のキャンプよりもさらに楽しみが増えます。

しかし、「キャンプでしか使わないのに買うのはちょっと・・・」と考えている人もいるでのはないでしょうか?

そんな方におすすめなのが「STORYCA FunRent」です。STORYCA FunRentではポータブル冷蔵庫はもちろん、キャンプの非日常を演出してくれるアイテムが揃っています。

ぜひSTORYCA FunRentを活用して、キャンプを特別なものにしてみてくださいね。

 

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