通信ドライブレコーダーを2台導入いただいている、有限会社近藤車体 担当近藤様に伺いました。
有限会社近藤車体は整備・販売、損害保険など車両全般の業務を行い、レンタカー事業は兼業で現在19台で運営しています。
車両販売、レンタカー事業共通で心がけていることは、当たり前のことを当たり前に対応し、お客様の困っていることや不明点を気付いてあげられるようにすることですね。コミュニケーションを取る中で、お客様がわからないところがあれば聞いてあげるような、質問をしてもらえるような接客を心がけています。
レンタカー事業のお客様は、近隣の生活の足だったり買い物、遠出などリピーターの方が多いです。その他の方は軽トラ1台をとっても引っ越しだったり、ごみ捨て、社用で使ったり…年齢も用途もバラバラの方が利用しています。また、小田原という土地柄から箱根旅行の方も一定数いらっしゃいます。
GPSのシステムを調べたきっかけは、不返還を3回経験したことが大きいです。3回のうち長い時は1週間戻ってきませんでしたし、このまま戻ってこないのではと不安でした。
また、お客様からの連絡なしに返却遅延が起こるのもかなりストレスでした。連絡がついたとしてもお客様の「あと5分、10分で着きます」は宛てにならないこともしばしばですし、本当にその時間に帰着するかわからないお客様をずっと待っているのも精神的負担でした。
導入した通信ドライブレコーダーは新車のアルファード2台に装着しています。
過去2回の不返還はショートメールですら連絡がつかなくなり、警察沙汰になってしまいました。システム導入後不返還は起こっていませんが、もし起こってしまったとしても今なら車両の回収を自分たちで行えるという部分にメリットを感じています。
また、衝撃検知の通知をメールでも受け取れるように登録しています。もし通知が多いお客様がいたら車両の下回りのキズを重点的に調べることができるし、見落としを防ぐことができます。
車両の位置情報を確認できるだけでなく、事故防止にも繋がっていると感じています。