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ハイエースの盗難対策
仕事の相棒を守り抜く!プロが教える最強セキュリティ術

2024.01.11
愛車見守り
盗難されやすいハイエースのイメージ

仕事の道具から、家族との思い出、趣味のギアまで。

大切なものをたくさん詰め込めるハイエースは、オーナーにとって単なる移動手段ではなく、かけがえのない「相棒」であり、ときには「走る城」とも言える存在です。

 

しかし、その利便性と資産価値の高さから、窃盗団にとってもハイエースは格好のターゲット。事実、日本損害保険協会の「自動車盗難事故実態調査」では、ハイエースは常に盗難被害ランキングの上位に入っており、そのリスクは極めて高いのが現状です。

 

「仕事道具を満載したまま現場に駐車するのが不安だ…」
「あらゆる対策をしても、プロの手にかかれば無駄かもしれない…」

 

この記事では、そんな切実な悩みを抱えるハイエースオーナー様のために、従来の「防ぐ」対策の限界と、万が一の際に愛車と積荷を「取り戻す」ための新常識を徹底解説します。

 

なぜハイエースは盗難・車上荒らしに狙われるのか?

ハイエースが特に狙われやすいのには、明確な理由があります。

 

海外での圧倒的な需要と高い資産価値

その信頼性と耐久性から、ハイエースは海外、特に新興国で絶大な人気を誇ります。中古車であっても高値で取引されるため、不正輸出を目的とした窃盗団の主なターゲットとなっています。

 

「積荷」そのものが“お宝”

ハイエースが他の車種と決定的に違うのは、積荷の価値です。

電動工具、建築資材、高価なキャンプ用品など、車内に積まれた道具や荷物そのものが高値で転売できます。そのため、車両ごと盗む「車両盗難」だけでなく、窓を割って荷物だけを盗む「車上荒らし」のリスクも非常に高いのです。

 

【窃盗手口を知る】CANインベーダーと物理的な破壊

犯人はどのような手口でハイエースを襲うのでしょうか。代表的なものを知っておきましょう。

 

CANインベーダー(車両盗難)

近年の車両窃盗の主流手口といえます。車両のコンピューターネットワーク(CAN)に不正アクセスし、ドアロック解除からエンジン始動までを瞬時に行います。

純正の警報装置も無力化されるため、気づいたときには手遅れというケースがほとんどです。

 

窓ガラス破壊・ドアのこじ開け(車上荒らし)

ハイエースの広い荷室を狙った、物理的な破壊による侵入も後を絶ちません。わずか数十秒の犯行で、高価な仕事道具や私物がごっそり盗まれてしまいます。

 

純正セキュリティとその限界

盗難に遭いやすいハイエースイメージ

「標準装備のセキュリティはどこまで有効なのか?」という疑問にお答えします。結論から言うと、プロの窃盗団に対しては、純正セキュリティだけでは不十分です。

 

オートアラーム(警報装置)

音での威嚇はできますが、犯人は鳴ることを前提に行動しており、短時間で解除、あるいは無視して犯行を続けます。

 

イモビライザー

正規のキー以外でのエンジン始動を防ぎますが、CANインベーダーなどの手口の前では無力化されてしまいます。

 

純正セキュリティは基本的な対策にはなりますが、それを突破する手段が確立されている以上、絶対的な安心材料にはなり得ないのです。

 

盗難対策の新常識|「防ぐ」から「取り戻す」へ

ハンドルロック、社外品の警報装置など、様々な「防ぐ」ための対策は確かに有効です。しかし、それらはあくまで犯行の時間を遅らせる「時間稼ぎ」であり、100%の防御策ではありません。

 

そこで重要になるのが、発想の転換です。

万が一、あらゆる防止策が破られた後にどうするか。愛車と、その中にあるあなたの財産を「取り戻す」ための準備こそが、現代の最強のセキュリティと言えます。

 

その最も有効な答えが、GPS追跡装置です。

車内に小型のGPS装置を隠しておけば、たとえ盗難に遭っても、愛車が今どこにあるのかを正確に追跡し、警察と連携して取り戻せる可能性が飛躍的に高まります。防止策が破られた後でも機能する、まさに「最後の砦」です。

 

愛車の“最後の砦” GPS追跡装置「MAMORUCA」

愛車の見守り・追跡なら「MAMORUCA(マモルカ)のイメージ

 

私たちアルパインが提供する「MAMORUCA」は、大切なハイエースを守るために最適化された機能を備えた、高性能GPS追跡装置です。

 

  • 異常を即座にLINE通知

    現場で仕事中に車から離れていても、設定したエリアから車両が動けば、お手持ちのスマートフォンのLINEに即座に通知。被害の覚知と初動を早めます。

  • 高精度なリアルタイム追跡

    万が一の際には、愛車がどこに運ばれたかを高精度な地図上でリアルタイムに追跡。警察への迅速かつ正確な情報提供を可能にします。

  • 小型・バッテリー内蔵で隠しやすい

    犯人に見つからないことが重要なGPS装置。「MAMORUCA」は小型設計でバッテリーも内蔵しているため、荷物や車体の隅など、車内のあらゆる場所に隠して設置できます。

 

愛車の見守り・追跡GPS|MAMORUCAの詳細についてはこちら

 

【状況別】MAMORUCAを軸とした最新防衛プラン

「MAMORUCA」を最後の切り札として備えつつ、犯行のハードルを上げるための組み合わせプランをご紹介します。

 

基本プラン(個人・趣味利用向け)

  • 内容:ハンドルロック + MAMORUCA

  • 目的:まずは物理的な対策で威嚇しつつ、万が一の際の「追跡・発見」手段を確保する基本プラン。

 

標準プラン(仕事利用・駐車環境に不安がある方向け)

  • 内容:物理ロック + 荷室のセキュリティ強化(窓用フィルム等) + MAMORUCA

  • 目的:車上荒らし対策も強化し、大切な仕事道具を守る意識を高めた上で、最後の砦としてMAMORUCAを備える堅実なプラン。

 

最強プラン(絶対に守りたい方向け)

  • 内容:あらゆる物理ロック + 駐車環境の改善(防犯カメラ) + MAMORUCA

  • 目的:考えうる全ての「防止策」を講じ、犯行の意欲を削ぐ。それでも万が一突破された際の「最後の保険」としてMAMORUCAを備える、最も隙のない究極のプランです。

 

まとめ:「防ぐ」努力と「取り戻す」備えで相棒を守り抜こう

この記事では、ハイエースの盗難対策における「新常識」を解説しました。

 

プロの窃盗団の手口は巧妙化し、盗難を100%「防ぐ」ことは極めて困難です。

だからこそ、万が一の際に愛車と積荷を「取り戻す」ためのGPS追跡装置が有効といえます。

 

あらゆる防止策は「時間稼ぎ」と考え、最後の砦として「MAMORUCA」でもしもの時の備えをしておくと安心です。

 

「破られないようにする」努力はもちろん重要です。

しかし、それ以上に「破られること」を前提に、その次の一手を準備しておくこと。それこそが、大切なハイエースと、あなたのビジネスや暮らしを守る、最も賢明な選択です。

 

愛車を守るための、最後の砦。ぜひ一度、「MAMORUCA」をご検討ください。

 

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この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

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法人向けの車両位置情報管理システム【Where Mobi】
愛車の追跡・盗難対策【MAMORUCA】
を提供するアルパインマーケティングが車両の盗難防止や管理に役立つ情報をお届けします。