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アルファードは盗難されやすい?
盗難防止対策やグッズもご紹介

2024.02.02
愛車見守り
盗難されやすいアルファードのイメージ

高級ミニバンの代名詞となっているアルファードは、日本はもちろんのこと世界中で人気があります。その一方で、盗難被害が多い車として注意喚起もされています。「アルファードを購入予定だが、盗難防止対策が知りたい」という方も多いでしょう。

 

アルファード盗難防止のためにTOYOTAも純正のセキュリティグッズを販売しています。しかし、万全を期すならば純正グッズと併せて別の盗難防止グッズも設置するのがおすすめです。

本記事では、盗難被害の現状やおすすめの盗難防止対策、グッズを紹介します。

 

アルファードの盗難被害はどのくらい?

 

一般社団法人日本損害保険協会が行った「第24回自動車盗難事故実態調査結果」によると、アルファードは2022年に盗難された全車両の約7%を占めます。

これはランドクルーザーやプリウスに次ぐ割合で、アルファードが盗難されやすい車であることがわかります。

 

また、2023年もアルファード盗難のニュースが頻繁に報道されており、防犯対策が呼びかけられています。アルファードは現在品薄の状態が続いており、2023年に発売された新車は数ヵ月待ちが当たり前の状態です。旧モデルも値段が上がっているほか、部品も高値で取り引きされています。このような現状が、アルファードの盗難被害が多い一因と考えられています。

 

盗難されたアルファードが無事に戻ってくる可能性は低い

アルファードが盗難されると、戻ってくる可能性は低いと言われています。2023年12月タレントのダレノガレ明美さんが盗難されたアルファードが無事に戻ってきたと報告しましたが、その際愛車はナンバープレートだけでなく車体番号まで変えられていたそうです。また、犯人は見つかったけれど盗まれた車は戻ってこないといったケースも珍しくありません。

 

現在、車両盗難の多くが窃盗団によって行われており、盗まれた車は部品にされて海外へ輸出される事例も珍しくありません。それに加えて、自動車を盗難する役目、盗んだ自動車を運搬する役目など窃盗団の役割も分業化されており、全貌が掴みにくくなっています。そのため、盗難されたアルファードは時間が経つほど見つかりにくくなり、戻ってこない可能性が高まるのが現状です。

 

アルファードの純正セキュリティ

 

アルファードにつけられる純正セキュリティはセキュリティシステム・オートアラーム・イモビライザーの3種類があります。ここでは、純正セキュリティのシステムを1つずつ紹介していきます。

 

セキュリティシステム

セキュリティシステムは、ドアのキーをこじ開けるなどの古典的な手口からリレーアタックやCANインベーダーなど、最新の盗難手口まで防げるシステムです。

 

アルファードは年式によっては、スマートキーなどデジタル化は進んでいるがデジタルを悪用した盗難手口には弱いなどの、弱点があります。

 

セキュリティシステムは自分で部品を取り付けられるうえ、設置するだけで不正な信号をシャットアウトできて、電子的なセキュリティが大幅に向上します。

中古でセキュリティ機能が低めのアルファードを購入した場合などにおすすめです。

 

オートアラーム

オートアラームは、アルファードを含めてTOYOTAのハイブリット車全てに搭載されているセキュリティグッズです。

以下のような操作がされたときに、アラームが鳴ります。

 

  • ・施錠されたドアやバックドアが登録している鍵以外の手段で解錠されたとき

  • ・施錠時にボンネットが開けられたとき

  • ・侵入センサーが車内で動く物体を検知したとき

  • ・リヤクォーターガラスやバックドアガラスが破壊されたとき

  • ・傾斜センサーによって車内の傾斜が検知されたとき

  • ・バッテリーが外されたときや、再接続されたとき

 

また、オプションで「次世代T-Connectナビ」を契約し、My TOYOTA+のアプリをインストールすれば、オートアラームが作動した際に自分のスマホに通知されます。アルファードを盗もうとしたときに大音響でアラームが鳴れば、盗難を防ぐ一定の効果が期待できるでしょう

 

しかし、アラームが鳴ったから警察が駆けつけてくれるわけではないので、強引に車を奪ってアラームをオフにされてしまえば効果がありません。盗まれた車を追跡する機能などがある盗難防止グッズの併用がおすすめです。

 

イモビライザー

イモビライザーとは固有番号を設定したキーを使い、車に固有番号を認識させるセキュリティ方法です。一度固有番号を認識させると他の鍵は使えません。物理的な鍵を複製しても、固有番号が違っていれば車は動かないのです。

 

アルファードはイモビライザーキーが標準装備されており、鍵の複製などによる盗難被害に合いにくくなっています。

 

しかし、固有番号を書き換えるイモビカッターや固有番号を書き換えるコードグラバーといった盗難の手口も登場しているため、イモビライザーも万全ではありません。また、イモビライザーはあくまでもエンジンの起動を防ぐための装置なので、窓を割って侵入する車上荒らしなどにも効果がないのがデメリットです。

 

純正セキュリティに追加したい防犯グッズ

盗難されやすいアルファードのイメージ

 

アルファードを製造・販売しているTOYOTAも盗難防止のためにさまざまな機能を開発、販売しています。アルファードのような盗難被害の多い人気車種は、純正セキュリティに加えて、万が一盗難されてもすぐに車を発見できるような防犯グッズの搭載がおすすめです。

 

愛車の見守り「MAMORUCA」は愛車の位置をスマホで追跡ができる防犯グッズです。盗難された自動車は、ほとぼりを冷ますためにしばらく人目に付かない場所に隠されるケースが多いです。そのときに発見されれば無事に愛車が戻ってくる可能性は高いでしょう。

 

MAMORUCAを搭載していれば、万が一愛車を盗難されたらLINEでその旨が通知されるので、すぐに盗難に気づけます。愛車がどこに運ばれたかも追跡できるため、即警察に通報すれば、隠し場所で発見される可能性も高くなります。

また、「MAMORUCA」は小型なので目立たないところに設置すれば、盗難のプロとはいえ発見するのは困難です。

 

純正セキュリティとMAMORUCAを併用すれば、よりアルファードは安全です。

 

自分でできるのアルファードの盗難防止対策

 

自分でできるアルファードの盗難防止対策には、盗難防止グッズを設置するほかに以下のような方法があります。

 

  • ・シャッター付き車庫に入れる

  • ・車庫にセンサーで点灯するライトを設置する

  • ・ブレーキペダルロックやタイヤのホイールロックなどを設置する

 

車両盗難は、空き巣同様にスピードが重要です。そのため、「盗みにくい車だ」と窃盗団に思わせれば盗難防止にとても効果的です。シャッター付き車庫に入れれば、シャッターを巻き上げるのにも音がするので、盗難に気づきやすくなります。人影で点灯するセンサー付きライトと併用すれば、車庫に誰かが近づいた時点で屋内からでもわかるでしょう。

ブレーキペダルロックなども設置すればさらに効果的です。

 

まとめ:アルファードの防犯対策にはMAMORUCAがおすすめ

 

アルファードは人気の車種であり、品薄であることも相まって盗難件数はしばらくは高いままの可能性があります。純正セキュリティに加えて、市販されている防犯グッズをつけて少しでも盗難の危険性を減らしましょう。

 

愛車の見守り「MAMORUCA」は万が一愛車が盗難された場合もすぐにスマホに通知がいくだけでなく、地図アプリを利用して愛車の場所をすぐに特定できます。早期発見できれば、愛車が無事に戻ってくる可能性も高まります。ぜひ、導入をご検討ください。

 

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この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

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