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スマホと連動できる車の盗難防止GPSとは?
メリットや使う際の注意点を解説

2024.06.06
愛車見守り
スマホと連動できる車の盗難防止GPSのイメージ

2013年より減少を続けてきた車両盗難の件数は、2021年より再び増加しています。特に、レクサスやランドクルーザーなどの人気車種は盗難の危険性が高く、盗難防止策に頭を悩ませている方も多いでしょう。

 

参考:令和6年3月自動車盗難等の発生状況等について|警察庁生活安全企画課

 

盗難防止対策にはいろいろな方法があります。その中でもスマホと連動できる盗難防止GPSは、設置すれば万が一愛車が盗まれたときも早期発見しやすいメリットがあります。

今回は、スマホと連動できる車の盗難防止GPSの仕組みや設置するメリット、設置する注意点を紹介します。

 

スマホと連動できる盗難防止GPSとは?

スマホと連動できる車両用の盗難防止GPSとは、車両にGPSを設置してスマホのアプリで常に愛車の位置を確認できるアイテムです。

万が一車両が盗難されても、GPSの電源が切れたり車外に捨てられたりしない限り愛車の位置を特定できます。

 

スマホと連動できる盗難防止GPSを利用するメリット

車両が盗難にあった場合、すぐに売られたり乗り回されて放置されたりするケースは少ないです。追跡の目を逃れるため、人目につかない場所に保管された後で分解されて海外へ密輸されるケースが多い傾向です。つまり、車両が盗まれても早期に発見できれば無事に戻ってくる可能性が高いでしょう。

 

車両の盗難防止方法にはたくさんの種類があります。しかし、車両の盗難方法も進化し続けており、どのような手段を用いても100%盗難を防ぐことはできません。盗難防止用のスマホ連動GPSは車両の盗難そのものでなく、盗難にあった車両を可能な限り早く発見するためのアイテムです。盗難防止アラームなどと合わせて使うと車両の盗難を防ぎ、かつ早期発見がしやすくなります。

 

スマホと連動できる盗難防止GPSの種類

スマホと連動できる盗難防止GPSの種類には、以下のものがあります。

 

  • 電池式・月額利用料金不要の製品

  • 電池式・月額利用料金が必要の製品

  • 車両配線から電源供給される・月額利用料金が必要の製品

 

また、一口にGPSといっても精度はさまざまです。基本的に値段が高い製品ほど精度が高い傾向です。また、車両が監視範囲内から出ると「盗難された」と判断され、スマホに通知がされる製品もあります。車両が不正な手順で動かされたらスマホに通知が行く製品ならば、アラームの音が届かない場所にいてもすぐに盗難に気がつけます。

 

スマホと連動できる盗難防止GPSの注意点

ここでは、スマホと連動できる盗難防止GPSの注意点を紹介します。

 

盗難防止GPSは車両の盗難防止グッズの中ではかなりポピュラーです。そのため、車両を盗難する側もいろいろと無効化の方法を考えています。そのような点も念頭において使用しましょう。

 

製品によって精度が異なる

GPSは万能ではありません。製品によって精度が異なります。スマホと連動できる盗難防止GPSは、値段が高いほど精度が高い傾向です。精度が低い製品の場合、大まかな位置しか表示されず、車両が見つからない可能性があります。

また、精度が高い製品でも金属の内部や地下など電波が届きにくい場所では位置が表示されない可能性があります。そのため、車両を盗まれてから時間がたつほど正確な位置が分かりにくくなる恐れがあるでしょう。

 

電池式の場合は電池切れに注意

スマホと連動できる盗難防止GPSは、車両から電源をとっている製品と電池式の2種類があります。電池式の場合は、電池の残量が少なくなると正確な位置が特定できません。また、途中で電波が切れて位置をロストしてしまう恐れもあるでしょう。

電池式のGPSも1年程度は問題なく稼働します。しかし、長く持つ電池ほどいざというときに電池切れで使えなくなる恐れも高まります。

電池式を使う場合は、電池の残量が少なくなったらスマホに通達が行くものを選びましょう。

 

設置場所によっては発見されやすくなる

前述したように、スマホと連動できる盗難防止GPSは車両の盗難防止グッズの中ではかなりポピュラーです。そのため、車両を盗難する側も盗む際にGPSがないか入念にチェックする可能性があります。わかりやすい場合にGPSを設置すると、盗難する際に捨てられてしまい、位置の特定ができません。

しかし、車外に設置すると運転中に脱落する恐れもあります。発見されにくい小型のGPSを運転席の下などに設置して発見されにくくする工夫が必要です。形だけでなく色も車のシートと同色だと見つかりにくくなります。

 

スマホと連動できる盗難防止GPSの選び方

 

スマホと連動できる車の盗難防止GPSのイメージ

 

ここでは、スマホと連動できる盗難防止GPSを選ぶ際のポイントを紹介します。GPSの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

車両が置かれている場所で選ぶ

車両が地下の駐車場など電波を通しにくい場所に置かれている場合、電波がある程度強いGPSのほうが正確に場所を特定できます。また、都市部のほうが地下に駐車場があったり車が電波の届きにくい場所を走ったりするケースが多いため、精度の高いGPSを使ったほうがいいでしょう。

 

車両の盗難されやすさで選ぶ

レクサスやランドクルーザーといった海外でも人気の高い車種は盗難されやすい傾向です。盗難の危険度が高い車種は、精度の高いGPSを付けておくと安心です。どのような車も盗難の可能性はありますが、複数の車両にGPSを設置する必要があって予算に限りがある場合は、盗難される可能性が高い車ほど高精度のGPSを設置するのがおすすめです。

 

車両が駐車している場所で選ぶ

車両が駐車している場所が少し離れている場合、盗難されたらすぐに通知が来る製品が便利です。例えば、家の前がガレージで窓から車の様子がすぐ見える場所ならば、ライトやアラームを併用していれば盗まれてすぐに気がつくでしょう。しかし、家から少し離れた場所に車両を停めている場合、車両が不自然な動きをしたらすぐにスマホに通知がいくような製品がおすすめです。

 

まとめ:盗難防止用のスマホ連動GPSならMAMORUCAがおすすめ

盗難防止用のスマホ連動GPSは、万が一車両が盗難にあっても即時見つかる可能性を高める盗難防止グッズです。車両盗難そのものを防ぐ機能はありませんが、アラームやハンドルロックなどの盗難を防ぐグッズと併用すればより安全性が高まります。

盗難防止用のスマホ連動GPS選びに迷っているならば、MAMORUCAがおすすめです。

 

MAMORUCAは愛車の位置をスマホで追跡ができる盗難防止のGPSです。スマホと連動して車の位置が正確に把握できるのはもちろんのこと、車が盗難されたらラインで通知が来るため、、離れた場所にいても車が盗まれたのかすぐにわかるのがメリットです。

また、「MAMORUCA」は小型で目立ちにくく車両配線から電源供給しています。電池式のようにバッテリー切れの心配もありません。取り付け・取り外しも簡単で、取り付け依頼も可能です。盗難防止アラームなど他の防犯グッズと組み合わせれば、より高い防犯効果を期待できます。

盗難防止GPSを探している場合は、「MAMORUCA」を検討してみてください。小型なので車内をくまなく調べても見つかりにくい製品です。

 

盗難防止GPS「MAMORUCA」の機能を見る

 

この記事を書いた人

アルパイン マーケティング

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