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小型・普通・商用車別!
用途別に選ぶ社用車おすすめランキング

2025.06.20
車両位置情報管理システム
社用車のイメージ

企業活動において、業務の円滑な遂行に欠かせないのが「社用車」の存在です。営業訪問、配送業務、現場移動、送迎など、企業によって車両の用途はさまざま。

そのため、選定時にはコストパフォーマンスだけでなく、走行性能、荷室容量、維持費、安全性といった複数の観点から比較検討する必要があります。

 

今回は、「小型車」「普通車」「商用車(バン・トラック)」の3カテゴリに分け、それぞれの用途に応じたおすすめ車種をランキング形式で紹介します。業種や使用目的に合った車種を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

 

「用途別」がカギ!小型・普通・商用車別おすすめランキング

早速、小型・普通・商用車おすすめランキングをチェックしていきましょう。

 

必要なのは「用途別」の視点です。業務内容に最適な車種を選ぶことで、移動の快適性が向上し、燃費や維持費の削減にもつながります。

 

小型車ランキング|都市部営業に最適な低燃費・取り回し重視モデル

 

1位:トヨタ・ヤリス(ハイブリッド)

トヨタが誇るコンパクトハッチバック「ヤリス」は、社用車として非常に高い人気を誇っています。

特に注目されているのが、圧倒的な燃費性能。ハイブリッドモデルでは、WLTCモードで35.4km/Lというトップクラスの数値を実現しており、燃料代の大幅な削減が見込めます。

 

全長約4m未満というコンパクトなサイズ感ながら、車内空間は効率的に設計されており、ドライバー1人での業務はもちろん、助手席に同行者が同乗するケースにも快適な空間を提供します。

最小回転半径も小さく、狭い路地や縦列駐車もスムーズ。都市部営業での機動性は抜群です。

 

2位:ホンダ・フィット(e:HEV含む)

ホンダのコンパクトカー「フィット」は、利便性と快適性を兼ね備えた実用性の高いモデルとして、社用車としても非常に高評価を得ています。

最大の特徴は、広い室内空間とフレキシブルなシートアレンジ。特に「ウルトラシート」は後席を倒すだけでなく跳ね上げることも可能で、大きな荷物や高さのある荷物を効率よく積載できます。

 

e:HEVと呼ばれるハイブリッドモデルは、電気モーター主体で走行するため加速も滑らかで、渋滞時の燃費効率にも優れています。

WLTCモードで30km/Lを超える燃費を誇り、日々のランニングコストを抑えながらも、静かで快適な走りを実現しています。

 

3位:日産・ノート(e-POWER)

日産の技術力を象徴する1台として評価が高いのが、「ノート e-POWER」。これはシリーズ式ハイブリッドであり、エンジンは発電専用、実際の走行はすべてモーターによって行われるという特異な仕組みが特徴です。

つまり、ガソリンを燃料にしながら電気自動車のような静粛性・加速感を得られるという、革新的な走行体験を提供します。

 

一度このe-POWERの走行フィールに慣れると、特にストップ&ゴーの多い市街地走行において、その滑らかさとレスポンスの良さが業務のストレスを大幅に軽減してくれます。

運転に慣れていない新入社員や、女性ドライバーからの評価も高く、全社的に使いやすい社用車として重宝されています。

 

普通車ランキング|複数人での移動や長距離出張に最適

 

1位:トヨタ・カローラ(セダン/ツーリング)

トヨタ・カローラは、社用車の定番中の定番として長年にわたり多くの企業で採用されてきました。

中でもカローラセダンは、落ち着いたデザインと安定した走行性能を兼ね備えており、役員クラスの送迎にも対応できる汎用性の高さが魅力です。

 

一方、ワゴンタイプである「カローラツーリング」は、後部座席を折りたたむことで広大な荷室空間を確保でき、サンプルやカタログ、展示資材を積む営業車としても優秀です。

燃費もハイブリッド仕様であればWLTCモードで約30km/L前後と優秀で、都市部から地方への移動にも適しています。

 

2位:マツダ・MAZDA3(セダン/ファストバック)

デザイン性と走行性能の高さで注目されているMAZDA3は、単なる移動手段ではなく、上質な「移動空間」を提供してくれる一台です。

マツダのデザイン哲学「魂動デザイン」に基づいたエクステリアは、ビジネスユースでの見た目にも品格を添えてくれます。

 

また、静粛性の高い室内空間と、ドライバーの意図に忠実に応答するスカイアクティブ技術によって、長時間の運転でも疲労が少なく、営業出張や訪問が多い企業には最適です。

社内外の移動だけでなく、重役クラスの社用車として導入するケースも増えており、企業のイメージアップにも貢献します。

 

3位:スバル・インプレッサ

四輪駆動(AWD)技術に強みを持つスバルのインプレッサは、雪道や悪路の走行が求められる地域で圧倒的な信頼を得ています。

ビジネスでの使用を前提に設計されたインプレッサは、長距離移動でも安定した走行が可能で、安全性も高く評価されています。

 

アイサイト(EyeSight)による運転支援システムは、追従クルーズコントロールや車線中央維持などを備えており、高速道路での運転負担を大幅に軽減。

加えて、荷室の広さや後部座席の居住性も充実しており、社内移動、複数人での出張、地方営業所の社用車としても非常にバランスの取れたモデルです。

 

商用車ランキング|荷物を運ぶならバン・トラックが強い味方

 

商用車ランキング1位のトヨタ・ハイエースバンのイメージ

 

1位:トヨタ・ハイエースバン

商用バンの代表格といえば、やはりトヨタ・ハイエース。

とにかく広大な荷室と高い積載性、そして驚異的な耐久性が魅力で、工事用資材の運搬、映像機材の搬送、イベント設営など、幅広い業種で重宝されています。

 

室内の全高や荷室の長さが非常に大きいため、長尺物や大型機材も無理なく搭載可能。さらに、積載重量が1000kg前後まで対応できるグレードも用意されており、配送用途としても優秀です。

ボディバリエーションが豊富で、スーパーロングやハイルーフなども選択できるため、自社の用途に応じたカスタマイズがしやすい点も大きなメリットです。

 

2位:日産・NV350キャラバン

ハイエースと双璧をなすのが、日産のNV350キャラバンです。

ビジネスユースに特化した設計で、積載能力、耐久性、機動力、快適性のバランスが非常に高い次元でまとまっており、多くのプロユーザーから厚い支持を集めています。

 

荷室の形状はスクエア型で、段差や出っ張りが少ない設計となっており、台車ごと積み込みたい現場作業や宅配業にも適応します。

また、エンジンラインナップには燃費性能に優れた2.5Lディーゼルモデルがあり、頻繁な長距離移動でも燃料コストを抑えることができます。

 

さらに、先進安全装備として「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や「車線逸脱警報」などが標準化されつつあり、荷物だけでなくドライバーの安全も考慮した設計となっています。

ハイエースとは違うデザイン志向もあり、車体に企業ロゴを入れてブランドアピールしたい企業にも好まれています。

 

3位:スズキ・エブリイ(軽バン)

中小企業や個人事業主からの支持が非常に高いのが、軽商用バンの代表「エブリイ」です。維持費が安く、狭い路地や住宅街でもスムーズに走行できる機動力が大きな魅力。

軽自動車ながら後部荷室はしっかりと確保されており、配送業や修理サービス、移動販売などの用途に最適です。

 

モデルによっては後部座席を完全にフラットにできるため、荷室の使い勝手も高く、日常的に小口配送を行うビジネスとの相性は抜群です。

車両価格も抑えられており、1台あたり100万円台前半から導入可能なため、複数台を一括で導入する企業にも向いています。

 

まとめ

社用車は企業活動の“足”として、日々の業務を支える重要な存在です。

営業訪問や配送業務、現場移動といったシーンに応じて最適な車両を導入することで、業務効率と従業員の満足度が大きく向上します。

 

小型車であれば燃費と機動力を重視、普通車であれば快適性と長距離移動への対応、商用車であれば積載性と耐久性がカギを握ります。

自社の業種や利用目的をよく見極め、将来的な維持費や安全性も考慮して選定することが、結果としてコスト削減と業務効率化につながるでしょう。

 

社用車の管理には、弊社アルパインが提供している「Where Mobi」がおすすめです。社用車の「今いる場所」や「走行状況」を把握でき、万一のトラブルの際にも安心です。

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この記事を書いた人

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