【STORYCAデュオキャンプ体験記】インスタ映え間違いナシのカップルCAMP 神奈川県1泊2日モデルケース

2022.06.15
デュオキャンプ

 ある日、ふと目にした友達カップルのキャンプのInstagram。思わず「うわぁ!ステキー★」と声を漏らしたこと、ありませんか? 背後にはガーランドやスリングライトで飾られたテントやタープがあって、手前には炎が揺らめく焚き火台。オシャレなキャンプグッズに囲まれた中、幸せそうに微笑む友達カップルに、ちょっぴり嫉妬したりなんかして……。
 今回はそんな「インスタ映え満点のキャンプに憧れるけど、キャンプ道具もなければクルマもないし……」と諦めていたカップルの、初めてのキャンプに密着しました。舞台は神奈川県北西部に広がる丹沢山地の西側地域・西丹沢。都心から距離にして約50キロほどの身近な大自然にある、ウェルキャンプ西丹沢が目的の場所です。せっかくシェアカーで行くのだから、キャンプ場から足を伸ばしてグルメや観光スポットも巡ってみたい。初めてだからって恐る恐る日帰りのデイキャンプで満足せず、ちょっと欲張りな1泊2日のキャンプをご紹介します。

 

STORYCAのエクストレイルは、2人CAMPに最適カスタマイズ

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 STORYCAは必要な一式すべてをパッケージ化したカーシェアリング。だからレンタル用品を借りる必要は一切ありません。キャンプ好きにはたまらないノルディスクのタープに、モンベルのシュラフ。焚き火台、テーブル、チェア、お鍋やフライパンといった調理器具はすべてスノーピーク。さらにコールマンのクーラーボックスとLEDのランタン(ランタンハンガーはロゴス)、キャプテンスタッグのウォータータンクと、メディアでおすすめアイテムとして紹介されるような、上質なキャンプ用品をセレクトしています。「あれ?テントは?」とお思いの方、ご安心を。エクストレイルの屋根の上には、折りたたみ式のルーフトップテントが備わっていますよ。
 そのエクストレイルは、アルミホイールや凸凹タイヤを履いて、アウトドアシーンやアクティビティに相応しいタフなスタイルにカスタム。ナビやオーディオなどはアルパインの最新機材が搭載されていて、便利さに加えて安心・安全もレベルアップしています。キャンプ中はもちろん、その行き帰りの時間までもずっと、他では味わえない特別な気分に浸れますね。インテリアは2人移動なら十分の広さ。後席空間は荷物置きに使えますので、着替えを入れたバッグや外遊びの道具、お気に入りのアイテムなども持ち込めます。また、万が一の時に活躍する、ポータブル電源も搭載していますよ。
 ちなみに用意されているキャンプ用品の一覧やクルマのカスタマイズ内容、またそれらの使い方は、WEBページに詳しく掲載されています。ご自宅で閲覧できますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

1日目【9:00】横浜ステーションでクルマを借り出し、いざ出発!

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 カップルによる初キャンプは、STORYCA横浜ステーションからスタート。持ち物はスマホにお財布、ETCカード程度の、ほぼ手ぶら状態です。事前に予約しておいたエクストレイルに乗り換えます。ステーションまで自家用車で来た場合はシェアカーと入れ替えて、返却時まで駐車しておけます。もちろん公共交通機関を使って来られてもOKです。
 シェアカーに乗車するには専用アプリが必要なので、スマホへ事前にダウンロードしておくことをお忘れなく。乗り込んだらコンソールボックスをチェックすると、そこにクルマのキーがあります。エンジンを始動して、いざ出発です!
 STORYCAの予約方法や、ステーションでのシェアカーへの乗車方法なども、専用WEBサイトで詳しく解説。初めてのキャンプより予約の方に不安をお感じの方は、家であらかじめ御覧になっておくことをおすすめします。でも実際はぜんぜん難しくありませんので、ご安心ください。

 

1日目【10:00】海老名サービスエリアで昼食を購入

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 ウェルキャンプ西丹沢に向けて、まずは新横浜入口から首都高速神奈川7号横浜北線にのり、横浜青葉ジャンクションを経由して東名高速道路下り線を走ります。このあたりは有数の渋滞ポイントでもあるので、安全に気をつけて運転しましょう。
 ステーションを出て1時間ほど走ると海老名サービスエリアがあります。朝ご飯を食べずにに出てきた場合はここで済ませたり、ランチやおやつ用に軽食を購入しておくと良いかもです。今回は海老名サービスエリア名物のメロンパンをお買い上げ。さっそくいただきます!

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1日目【11:00】薪や食材は道中で調達するのがオススメ

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 海老名サービスエリアを後にしたら、大井松田インターチェンジで東名高速道路を下ります。その後は国道246号線を西へ進んでいきますが、でもちょっとお待ちを。ステーションを訪れる時に持ち込んで来たなら大丈夫ですが、キャンプの醍醐味中の醍醐味である、焚き火やバーベキューに必要なものをまだ買ってないですよね。
 ということで今回は、国道246号線をちょっと入ったところにある、ホームセンターとフードマーケットに立ち寄りました。購入したのは薪やライター、コンロ用のガスや電池など。ウェットティッシュやキッチンペーパー、食器用洗剤やスポンジなどの日用品はあらかじめ付属されているので、最低限の買い物だけで済みます。食材については、お好きなものをお好きなだけ。2人は今宵、バーベキューをいただくことに!

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1日目【14:00】ウェルキャンプ西丹沢に到着!

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 キャンプ場のオートサイトに到着後は、ゆっくりくつろげるリビングとしてのスペースを確保するべく、区画にテントやタープを設営しましょう。日除けができることで熱中症や日焼けの対策ができますし、急な雨や風をしのぐこともできます。
 初めてのテント設営、「しかもルーフトップテントなんて!」と思うかもしれませんが、大丈夫。実はルーフトップテントの設営は超簡単。クルマに積まれているマニュアル通りに作業すれば失敗もなく、あっという間に完成します。2人一緒の作業で絆も深まるはず。ともかくフロアマットやフライシートを広げたり、ペグを打ち込んだりする必要がないので、地面に張るタイプのテントよりずっと手軽だったりします。ラダーを登って部屋に入る様は、まさに巣ごもり気分。クルマのルーフにちょこんと乗っかったその姿は魅力的で、写真映えすること間違いナシです。

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1日目【15:30】夕食まで自然を感じてリラックス

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 お楽しみの夕食までは、キャンプ場の中で自然と戯れたり、お風呂に入って過ごします。持ち込みのおもちゃやバトミントンなどで遊ぶのもアリ。ウェルキャンプ西丹沢には卓球ができるカモシカホールがあったり、軽食や日用品を販売している売店・カフェクレソンがあったり、バーベキュー場があったり。ニジマスが釣れる釣り堀やうさぎ小屋など豊富にありますので、それらを楽しんでみるのもオススメです。お風呂やシャワーもありますので、入浴を希望するなら早めに済ませておきましょう。また炊事場やトイレといった水回り設備を、夜間の足元が見えない中で探すのは危険です。必ず明るいうちにそれぞれの場所を確認しておきましょう。

 

1日目【17:00】お待ちかねのバーベキューに舌鼓

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 ちょっと早いけど、日が暮れる前に夕食の準備。今宵はスノーピークの焚き火台で、バーベキューをいただきます。調理に凝ったキャンプ料理も良いですが、買ってきた食材をただ焚き火台で焼くだけでも、非日常空間でいただくならそれはもうご馳走です。パパっと塩コショウなどの調味料で味付けして、トングでひっくり返してジュージュー焼くだけのお肉と野菜。直火のスモーキーな香りがスパイスとなって、それは美味! そうそう、包丁やまな板、食器などもセットに含まれていますのでご安心ください。
 就寝までの時間は、虫の声に耳を傾けたり、星空を眺めたりしながらちょっと乾杯。小川のせせらぎに包まれ月明かりに照らされた2人の姿は、間違いなくロマンチック。2人だけの会話に花を咲かせてください。ただお酒の飲みすぎにはご注意を。キャンプ場の撤収時間、意外と早いです。
 ルーフトップテントは4面に窓があり、通気性が抜群。クルマの上という環境なので、地面にいるより風通しが良いのです。また見晴らしが良いので、ワンボックス車での車中泊より圧倒的に開放感があります。「虫や湿った地面が気になる……」という方でも、地上から高さのあるタイプのテントは安心感につながるのではないでしょうか。テント内はマットが敷いてあり、座り心地や寝心地も良好。コットより広く安定感があり、寝室としては十分なサイズです。さぁ寝袋にくるまって、朝までぐっすりおやすみなさい。

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2日目【7:00】朝食をとったら手早く片付けて撤収

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 おはようございます! ルーフトップテントの寝心地はいかがだったでしょうか。キャンプ場の朝は結構忙しいもの。というのもすべてを片付けて、チェックアウト時間までに撤収しないとならないからです。予定よりやや早めの行動が大切です。ということで今回は定番、パンとソーセージで作るホットドックが朝食です。エクストレイルにはお湯を沸かすのに便利なやかんやバーナー、コーヒードリッパーも装備しています。時間を重視とはいえ、自然の中でいただくモーニングコーヒーは格別。ぜひ召し上がってください。
 食事が済んだら、エクストレイルに荷物を積み込みます。収納の仕方は車内のマニュアルを見ればOK! どのように仕舞うか一目瞭然、誰でもコンパクトにまとめられます。

 

2日目【10:15】樹齢2000年の箒杉。巨大な幹に感じる悠久の時

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 チェックアウト後は、キャンプ場からほど近い箒杉(ホウキスギ)へ。樹齢2000年とも言われている古代杉は、高さ45メートル、根回り18メートルもあり、国の天然記念物に指定されています。名前の由来は宝木沢という集落名から取ったとも、樹形が箒に似ているところから取ったとも言われているそう。また、豪雨による土砂崩れから集落を守ったとの逸話もあり、その巨木の下に佇むだけで、神秘的なパワーを授かったような気になりました。

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2日目【11:00】丹沢湖の絶景を見ながらいただく絶品お蕎麦

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 ダム湖100選にも選ばれた丹沢湖。そのほとりにある【手打ちそば 太平楽】でランチをいただきます。北海道産のそば粉8割、国産小麦2割の二八蕎麦は、つるつる食感とコシ、ふんわり薫る風味が特徴。ジャンクになりがちなキャンプメシ続きだっただけに、シンプルなお蕎麦は最高のランチなのではないでしょうか。庶民的な佇まいの店内にもほっこりです。ご馳走様でした。

 食事後は、様々な木々に囲まれた湖畔を巡ってみるのもあり。日常を忘れて、季節の移ろいを感じられます。

 

2日目【15:00】ガソリンを満タンにして、車両返却

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 充実の初キャンプもいよいよ帰路。横浜ステーションに車両を戻すその前に、近くの指定のスタンドで、ガソリンを満タンにすることをお忘れなく。給油後ステーションに到着したら、車内の簡単な清掃をして、忘れ物がないかもチェックです。ライトの消し忘れやETCカードの抜き忘れはありがちポイントなので、よく注意してくださいね。そしてクルマのキーとガソリンカードをコンソールボックスに戻したら、スマホの専用アプリでドアをロック。1泊2日お疲れさまでした!

 

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 カップルの初キャンプ、いかがだったでしょうか。今回利用したSTORYCAデュオキャンプストーリーのエクストレイルは、30時間で4万0000円(税込)。この価格を高いと見るかお値打ちと見るかは人それぞれですが、シェアカー代に加えて、雑誌やWEBメディアの記事で特集されている人気ブランドのキャンプギアが使えるとなると、決して高くはないのでは。特に「キャンプ道具を揃えるのはハードルが高い」、「普段から道具を置いておく場所がない」、「道具の選び方が自分では分からない」などの理由で断念していた若者キャンパーやキャンプ初心者たちには、行きたい時に手ぶらで行けるピクニック的な気軽さが、大きな魅力となるでしょう。お得に借りることができるキャンペーンも時折やっていますので、気になった方はWEBサイトで情報をチェック。楽しみ方は人それぞれですが、ぜひSTORYCAを上手に使って、あの日みたInstagramの写真のようにスタイリッシュなストーリーを紡いでくださいね!

 

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この記事を書いた人

STORYCA 編集部

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