【STORYCAファミリーキャンプ体験記】初めてのファミリーCAMPデビュー! 静岡県1泊2日モデルケース

2022.06.15
ファミリーキャンプ

 家族みんなでキャンプに行って、子供と一緒に思い出を作りたい。そう思ってはいても、なかなか実行に移せない、というキャンプ初心者の方も多いのでは。STORYCAはそんなパパやママの強い味方です。キャンプに必要な道具やギアは一切用意する必要はなく、クルマを所有していなくたって大丈夫。誰でも思い立ったら手軽にキャンプを楽しむことができる。それがすべてをパッケージ化したカーシェア・STORYCAです。
 今回は実際に「富士遊湯の郷 大野路」で過ごす、1泊2日のファミリーキャンプをレポート。STORYCAならではの特徴やメリットも、リアルにお伝えします。

 

出発前にキャンプ全体の流れをイメージしておく

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 STORYCAは、キャンプにピッタリの室内空間と機能性を併せ持つデリカD:5をベースに、厳選された人気ブランドの上質なキャンプ用品を装備しています。一例を紹介すると、テントにマット、ペグやハンマー、冬キャンプにも対応するシュラフ、さらに焚き火台にテーブル、チェアやLEDのランタンなどなど、4人または5人の家族全員が宿泊できるアイテムをラインナップしています。加えて、クーラーボックスにウォータータンク、お鍋やフライパン、包丁にまな板、5人分の食器などなど、料理や調理、食事の必需品も一式揃っています。
 だから事前にレンタル用品を借りてくる必要は一切ありません。手ぶらでオートサイトやバーベキュー場に向かうことができるのが、STORYCAの大きな魅力なのです。これだけで初のファミリーキャンプのハードルは、ぐっと下がるのではないでしょうか?

 とはいえ初めてのキャンプで何をすればよいのか戸惑わないように、あらかじめ全体の流れをイメージしておくことをオススメします。その一助としてSTORYCAのシェアカーには、搭載しているキャンプグッズの「使いこなしマニュアル」も付属しています。Webページからも閲覧できますので、事前に家で一通り読んでおくと心配が減って、万全の状態で充実したキャンプに臨むことができますよ。

 

1日目【9:00】車を借りてキャンプ場まで安全に快適ドライブ

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 STORYCA横浜ステーションまでは自家用車、または公共交通機関などで向かい、予約しておいたデリカD:5に乗り換えます。キャンプ仕様にコーディネートしたデリカD:5の荷室は、豊富なキャンプグッズが整然と収納されています。ルーフラックも装備しているため、持ち込んだ荷物もたっぷり積載できます。

 北欧の気分にカスタムされたオシャレなインテリアや、タフでアクティブなイメージのタイヤとホイールがキャンプ場で映えるのもうれしいポイント。ファミリー向けながらファッション性も高く仕上がっています。大画面ナビやサウンドシステム、デジタルミラーなどのカーエレ製品も最新のモノをセレクト。道中もワクワクするような快適ドライブができ、小さなお子さんもきっと喜んでくれることでしょう。

 

【11:00】裾野バイパス沿いのホームセンターで薪や炭などを購入

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 目的地の「富士遊湯の郷 大野路」に到着する前に、事前に用意しておいた方がよいものを購入します。今回は焚き火やバーベキュー用の薪や炭などを、道中にあるホームセンターで購入しました。バーナー用のガスや予備の乾電池、虫除けスプレーなども買っておくと便利です。
 キャンプの醍醐味である食事の食材も、同じく途中にあるファーマーズマーケットで購入しました。このように道中で必需品を購入しておけば、事前に準備する手間を省くことができます。ただし、買い忘れがないようにチェックリストを用意しておくことをおすすめします。昼食もあらかじめ購入しておくなどして、チェックイン前に済ませておくと良いですね。

 

【14:00】富士遊湯の郷 大野路にチェックイン〜テントの設営

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 到着したら、まずはレストラン前の売店で受付を済ませましょう。ここは管理棟での受付ではないのでご注意を。そのほかにも焚き火や炊事場、ゴミ捨てのルールなど、利用に際しての注意点があります。こういったこともあらかじめ公式サイトでチェックしておくとスムーズですね。

 自分たちの区画に移動したら、まずはテントの設営です。STORYCAではキャンパー憧れのアウトドアブランド、ノルディスクのテントと日差しを遮るタープをご用意。ワンポールテントのため、支えとなるポールを立てるだけで初心者でも簡単に設営でき、ノルディスクならではのおしゃれさと機能性を存分に味わえます。高さもあって、リビングは見た目以上に広い空間に。ロゴスのインナーマットを敷いてモンベルのシェラフにくるまれば、寝室としても快適です。

 

【15:30】休憩、家族で遊ぶ〜お風呂

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 テントの設営を終えてキャンプサイトができあがったら、おもちゃで遊んだりして子どもたちとの時間を過ごすのもよいでしょう。持ち運びが可能なポータブル電源やコーヒーセットも用意しているので、途中でコーヒーブレイクもオススメです。
 また、「富士遊湯の郷 大野路」には家族で一緒に楽しめるアクティビティもたくさんあります。自然を生かしたアスレチック、天然芝18ホールの本格的なパターゴルフ、大人も楽しめるマスの釣り堀など、一日では遊びきれないほど充実しています。富士山の湧水が肌に優しい温泉もありますが、夜間のキャンプ場は真っ暗になってしまいますので、夕食前にお風呂を済ませましょう。キャンプ場繁忙期のみ利用できる露天風呂や、予約制の大樽家族風呂も、機会があればぜひ楽しんでいただきたいですね。

 

【17:00】夕食準備、火起こし〜夕食

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 自然の中での家族全員の食事は、キャンプならではの楽しみ。思い出に残る時間を存分にお過ごしください。火起こしはコツを掴むまではやや難しく感じる方もいるかもしれませんが、そんな場合は着火剤を事前に購入しておけば、スムーズに火起こしができます。STORYCAでは、高い品質とおしゃれなデザインが人気の、スノーピークの焚き火台とテーブル、キッチングッズを装備しています。キャプテンスタッグのウォータータンク、コールマンのクラーボックスなども揃えてあり、ワンランク上のキャンプ体験を楽しんでいただけます。お鍋やフライパン、まな板に包丁、備え付けの調理器具をフル活用して、最高の夕食を作りましょう。ちょっとくらい失敗したってOK。それもまた良い思い出になります。チェアは折りたたみ式の1人掛けを3脚、ベンチタイプの2人掛けを1脚用意してますので、家族全員で、ゆっくり食事の時間を過ごせます。楽しいご飯を終えたら、大人だけで焚き火を眺めながら、星空の下で静かな時間を過ごすのもステキですね。

 

2日目【7:00】朝食準備、朝食

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 新鮮な空気の中でさわやかな目覚め。キャンプでは朝の時間はとても基調です。撤収までの時間が限られているので、朝食にはパンにベーコン、目玉焼きを焼いて、簡単ながらもキャンプの雰囲気を感じさせてくれるメニューがおすすめ。大自然の中、季節を感じながら家族で味わう朝食も、日常とは違う体験として思い出になることでしょう。

 

【8:30】撤収、チェックアウト

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 もっとゆっくりしたい気持ちを抑え、撤収作業を開始。10:00をチェックアウトの時間と決め、時間内に撤収が完了するように手早く作業をしましょう。使いこなしマニュアルを参考にすれば、戸惑うことなく片付けができます。
 チェックアウトを済ませたら、後は帰りのドライブ。キャンプは終えても、まだまだ楽しい時間が続きます。

 

【10:30】道の駅 すばしり

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 アルパイン横浜ステーションに帰る道中も、思いっきり楽しみます。まずは、雄大な富士の景色を満喫できる、富士山に一番近い道の駅すばしりへ。
ここでは富士山麓の地場野菜や地元銘菓、また自衛隊グッズなどのお土産を購入できたり、さらには無料で利用できる足湯を楽しめます。足湯に浸かりながら眺める富士山は必見です。

 

【11:00】御殿場箱根線沿いの有名レストランで昼食

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 ランチは静岡県にしかなく、県民に愛されている名物ハンバーグレストランにて。牛肉100%の肉粒感にこだわったハンバーグは、絶対に他では味わえない美味しさ。粗挽きの牛肉と特製ソースのマッチングがまた、絶妙なんです。
 お子様には少し小さめのハンバーグや、おこさまメニューもありますよ。お店はかなりの混雑が予想されますので、時間に余裕を持って来店しましょう。

 

【15:00】横浜ステーション到着〜車両返却

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 楽しかった初めてのファミリーキャンプもいよいよおしまい。名残惜しくもSTORYCA横浜ステーションに到着です。車両の返却前に、ガソリンは満タンにしておいてくださいね。デリカD:5をもとの位置に戻し、決められた手順で返却します。車内を汚してしまった場合は簡単な清掃をして、ライトの消し忘れやETCカードの抜き忘れがないかなどを確認の後、キーボックスに車のキーとガソリンカードを返却してください。スマホのBluetoothをONにして、専用アプリでドアをロックすれば返却完了。おつかれさまでした。

 


 アウトドアブームと言われている現在ですが、これから挑戦しようという人には、キャンプ道具やアウドドア用の調理器具を揃えたりすることに、ハードルの高さを感じる方もいるはず。そういった不安や手間を全部省いて、手軽にキャンプを楽しめるのがSTORYCAのメリットです。今回のモデルケースでは、1泊2日30時間の利用で、料金は4万5,000円。一般にレンタカーを借りるだけでもそれに近い金額がかかります。また、アウトドアショップで購入すれば80万円以上となるスタイリッシュなキャンプ道具を使用できることを考えると、4万5,000円というコストはママ目線でもお手頃と言えるのではないでしょうか。
 家族の思い出をつくる特別な一日。STORYCAであなただけのキャンプ体験を始めてみませんか。

 

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この記事を書いた人

STORYCA 編集部

アウトドア、キャンプ、そして、クルマが大好きなメンバーが勢揃い。楽しくて役に立つ、そんな記事を配信していきます!