検証企画|ごはんが炊ける炊飯袋 ~本当に沸騰するお湯に入れるだけで「ごはん」が炊けるのか?~
ストリカマガジンで大好評の「キャンプ飯」企画。これまでに「肉巻きロールステーキ」や「カマンベールのアヒージョ」、「簡単スペアリブ」など、ストリカマガジン編集部が考案したオリジナルレシピをたくさん紹介してきました。
今回はいつもの「キャンプ飯」企画とはちょっと異なり、キャンプ場での料理の時に役立ちそうなアイテムをご紹介。果たして本当に便利なのか? 検証レポートをお届けします!
ごはんが炊ける炊飯袋
≪購入店≫ ダイソー
≪価格≫ 110円(税込)
空前のキャンプブーム。それもあって色々なショップに今まで見たことのないキャンプ用品が置かれています。100円ショップのダイソーも数多くのキャンプ系グッズを店頭に並べていますが、その中でも特に目を引いたのが、ご覧の「ごはんが炊ける炊飯袋」です。パッケージには「沸騰するお湯に入れるだけで!」という謳い文句が書かれていますが、もし本当ならめちゃめちゃ便利。ということで、検証レポートを開始します!
01|軽量カップでお米の量をはかる
まずは軽量カップでお米の量をはかります。適量は75~100g。茶碗1杯、あるいは丼1杯分の量が、ちょうど75~100gです。
02|炊飯袋にお米を入れる
はかったお米を炊飯袋の中に入れます。その後、炊飯袋の口は二重になっているので、ひっくり返して口を閉じておきましょう。
03|鍋に水を入れる
お鍋に水を入れて沸騰するまで待ちます。この時点では「本当にお米が炊けるの?」と、ストリカマガジン編集部のスタッフたちは半信半疑。
04|炊飯袋をお湯の中にドボン
グツグツと沸騰したら、お米入りの炊飯袋をドボン。約15分~20分ほど湯炊きします。この時、「フタをしない」というのが大事なポイントらしいです。
05|約15分~20分ほど経ったら別皿に
さぁ、15分03秒になりましたので、次の行程に移ります。まず火を止めて、お米が入った炊飯袋をトレイに移し、鍋の中のお湯を捨てましょう。
06|ここからは蒸らしの行程
お湯を捨てた鍋の中に、お米が入った炊飯袋を戻します。そして、フタをして約15分~20分ほど蒸らします。
検証結果発表|本当に美味しくお米が炊けました!
ご覧の通りのふっくら「ごはん」が完成! 蒸らし行程の段階で、お米のいい匂いがしてきましたが、気になるお味はどうなのか。
いわゆる「湯炊き」でお米を炊くということで、正直、べちゃべちゃになるんじゃないかと半信半疑でしたが、そんなことは全くなし。想像以上の美味しい炊き上がりでビックリ。
「少し固いかな」って言う編集部員もいましたが、そんな時は蒸らし時間を長めにすると、柔らかめになるようです。
今回は『検証企画|ごはんが炊ける炊飯袋 ~本当に沸騰するお湯に入れるだけで「ごはん」が炊けるのか?~』と題して、ご覧の商品を実際に試してみました。今後もキャンプ場で役立ちそうなアイテムを発見次第、どんどん検証していきます。お楽しみに!