キャンプの新定番!大画面プロジェクターで映画鑑賞を楽しむポイント
キャンプを盛り上げる要素として、プロジェクターに注目が集まっています。
プロジェクターならではの大画面で見る映画は、臨場感や迫力満点でキャンプを盛り上げてくれること間違いありません。
しかし、プロジェクターをキャンプで楽しむためにはいくつかの準備するものや、注意することがあります。
今回はキャンプでプロジェクターを楽しむために必要なものや、プロジェクターの選び方などを解説します。
プロジェクターを楽しむうえで必要な物
プロジェクターで映画などを楽しむ場合、単体では使用することはできません。とくにキャンプ場は電源がなかったり、映像を映し出す壁面がなかったりと制約が多い場所になります。
以下のようなものがあるとキャンプ場でもプロジェクターを楽しむことができます。
プロジェクター本体
プロジェクター本体は持ち運びに特化した「モバイルプロジェクター」や通常の屋内などで使われるプロジェクターがあります。
モバイルプロジェクターのほうが、持ち運びに役立つキャリングケースが付属していたり、防水性能を有していたりとアウトドアに適しています。
スクリーン
通常のプロジェクター用のスクリーンは、会議室などで用いられる為持ち歩きできない物も多くあります。しかし、折りたためてコンパクトに持ち運べるスクリーンも存在します。
持ち運べるスクリーンは、ハトメが生地の端にあることでしっかりと張ることが可能です。
プロジェクターの映像はテントなどへの投影も可能ですが、クリアな映像を楽しみたい場合にはスクリーンがあると満足できるでしょう。
電源機器
モバイルプロジェクターには充電式のものもありますが、通常のプロジェクターを使う場合には電源機器が必要になります。バッテリー搭載タイプのプロジェクターであっても、電池が減った場合に備えてもモバイルバッテリーを持っていると安心できることでしょう。
再生機器
プロジェクターはあくまでも映像をスクリーンへ投影するための機器です。そのため、映像を再生する機器が必要となります。
DVDプレイヤーやBDプレイヤーなどの再生機器や、スマートフォンとミラーリングできるタイプもあります。
再生機器と併せてケーブルも忘れないようにしましょう。現在では映像と音声を同時に入出力できるHDMIケーブルが主流となっています。
プロジェクターを選ぶポイント
プロジェクターとひとくちにいっても、モデルやスペック、価格帯は幅広く、どんなものがよいのかわからないでしょう。
プロジェクターを選ぶポイントは以下の4つです。
明るさはどのくらいか
プロジェクターの明るさを示す単位として「ルーメン」という単位が用いられます。ルーメンは100ルーメン程度のものから1万ルーメンを超えるものまでさまざまなものがあります。
映し出すスクリーンのサイズが大きくなればなるほど、必要なルーメンは大きくなります。
一般的にルーメンの値が大きくなると高価になるため、必要以上に機能が高いものを選ばないように注意しましょう。
キャンプ場の夜は十分な暗い空間を生み出せるため、2000~3000ルーメン程度の明るさがあれば十分です。
サイズと重さ
本来プロジェクターは大きく、重量もそこそこあるものです。ただ、モバイルプロジェクターはペットボトル程度のサイズで、持ち運びに優れているものもあります。
キャンプでは何かと荷物が多くなりがちですが、モバイルプロジェクターなら荷物が増えるのを抑えてくれるでしょう。
解像度
解像度(画素数)が優れていないと、クリアな映像を楽しむことができません。とくにモバイルプロジェクターは携行性を重視して、解像度が低いモデルもあります。
綺麗な映像を楽しむためには1920×1080(FullHD)のものを選ぶと安心です。
また、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していると、さらに綺麗な映像を楽しめます。HDR機能があると映像に明暗ができ、自然でリアルな描写を味わえます。
OSが備わっていると便利
スマートフォンなどと同じように、プロジェクターにもOS(オペレーションシステム)が備わっているタイプもあります。OSの種類は【Android OS】であることがほとんどです。
OSが備わっていることで、プロジェクター単体でもYouTubeや各種ストリーミングサービスに接続して楽しむことが可能です。付属機器が不要なので、荷物が少なく済んだり、ケーブルの配線などのわずらわしさがなくなったりします。
プロジェクターを楽しむ注意点
プロジェクターは映画や動画を多くの人と一緒に見られるため、キャンプを盛り上げてくれること間違いのないアイテムです。しかしそれと同時に周囲への配慮は忘れないようにしなくてはなりません。
以下の点に注意してプロジェクターを楽しみましょう。
周囲への音漏れ
映画を見るとなると、迫力のある音声を楽しみたい方も多いでしょう。しかし、キャンプ場は基本的には静かな場所です。あまり大きな音を流してしまっては、周囲に音が漏れてしまい他の利用者へ不快感を与えかねません。
そのため、音声は周囲へ漏れないように小さめにするか、周囲との距離が近い場合は無音にするなどの措置をとりましょう。
光がまぶしくならないように配置を
プロジェクターは発光するため、直接見たりするとかなりまぶしく感じます。周囲に向けて発光したり、他人のテントを照らすようなことは避けましょう。
用意したスクリーン内に光を収めて、周囲に光が漏れていないか確認してから楽しむようにしましょう。
夜遅くまで使いすぎないように注意
プロジェクターの音や光は、使っている以上完全に遮断することは困難です。そのため、夜遅くまで使いすぎないように注意しましょう。遅くとも21時頃までには片づけに入りましょう。
またキャンプ場によってはスピーカーなどの使用を禁止しているところもあります。キャンプ場のルールやモラルを守ったうえでプロジェクターを利用しましょう。
プロジェクターでキャンプをさらに盛り上げよう!
今回はプロジェクターを楽しむ際に必要なものや、プロジェクターの選び方などを解説しました。プロジェクターはキャンプを盛り上げてくれるアイテムですが、周囲への配慮も怠らないようにしましょう。
ただ、プロジェクターやスクリーンを一度に購入するとなると、まとまった費用が必要になります。そこで初期費用を抑えるために「レンタル」という選択肢もおすすめです。
STORYCA FunRentではプロジェクターの他、プロジェクタースクリーンもセットになっているものをレンタルすることが可能です。レンタルできるプロジェクターはAnker(アンカー)の「ネビュラ カプセルⅡ」となっています。本体サイズは500ml缶よりも小さなサイズで、バッテリー内蔵なので電源が無くても好きな場所に設置することが可能です。購入するとなると定価69,990(税込)円と高価ですが、STORYCA FunRentでは4,900円(税込)からレンタル可能と、購入するよりも安価な価格で体験できます。
ぜひお気軽にレンタルでプロジェクターを楽しんでみませんか。